Mountain Lionインストール中にハードディスクのトラブルでハマる | 忘れたらググればいい

2012年7月28日土曜日

Mountain Lionインストール中にハードディスクのトラブルでハマる

Mountain Lion (MacOSX 10.8) へのアップデート

Lionの時と同じく,App Storeから購入しアップデート. MBAでは時間がかかったけど,問題なくアップデートが完了. iMacはradikoの録音に使っていたので,後日アップデートすることにした.

インストールの途中で止まる

ダウンロードは問題なく終わり,インストールのために再起動. が,しかしインストールはじめで「ディスク Macintosh HD が壊れていて修復できないため、OS X Mountain Lion をインストールできませんでした」と表示されて,インストールが進まない."再起動" をクリックしてやり直しても同じ.

ディスクの修復にも失敗

インストール途中でもメニューバーからディスクユーティリティが呼び出せるので修復を試みる.

が,やっぱり失敗.ちょっとヤバいと思いはじめる.

なぜかLionから起動できない...

メニューバーから起動ディスクを変更できるようなので, 一旦インストールを中止してLion (10.7) を再度起動しようとしたが,なぜか選択できない. かなりアセる.

インストールディスクから起動

しょうがないのでiMacのインストールディスクから起動する.

インストールディスクからディスクの修復を試みる

DVDブートから実行したら変わるかもしれない,と思い再度ディスクの修復を試みる.

が,やっぱり失敗.さすがにヤバい.

Safeモードで起動できた,がまた失敗

その後,もう一度HDから起動しようとしたが,なぜかDVDとネットワークディスクしか選べない事態が発生 (アセりすぎて写真撮り忘れた). とりあえずネットワークディスクを選んで起動したら,なぜかSafeモードでLionが起動できた. 通常起動をさせたいので,もう一度再起動をかけてもやっぱりSafeモード.

ここで急いでファイルのバックアップをすべきなんだろうけど,起動できたんだから,大丈夫だろ,ともう一度ディスクの修復にチャレンジ.が,また失敗.

Recovery HDから起動

ただ,これまでとちょっとメッセージが違い,command+Rで起動し,Recovery HDから修復しろ,と指示が出た.

後で調べたはじめて知ったけど,Recovery HDとはLionから入った機能で, システムが起動しない時にメンテナンスのために,起動に必要な機能だけが入ったパーディションらしい.

Mac OS X Lionの「Recovery HD」とは? - Macテクノロジー研究所

command+Rで起動すると,メンテナンス用のメニューが出てきたので改めてディスクの修復を試みる.

すると,今度は修復に成功.

インストール完了

その後,時間はかかったが,インストールが完了.

インストール前にはディスクのチェックは必要

今から思い返すと, 何故かCPU負荷はほとんどないのに,レインボーカーソルが回りっぱなしになる状態が前の日に起きていた. おそらくあの時にディスクにトラブルが生じていたのかもしれない.

何回も失敗していたディスクの修復が,Recovery HDから起動した場合にうまくいった原因もよく分からないけど, Safeモードで起動する時には fsck -fy と同様なディスクのチェックが入るらしいので,これがよかったのかもしれない.

セーフブートは、ハードドライブのディレクトリチェックを強制的に行ないます。これは、ディスクユーティリティの「ディスクを修復」や、fsck -fy ターミナルコマンドを使って行なうのと同じ作業です。

Safe Boot (セーフブート) は通常の起動より時間がかかる

ともかく,OSのアップデート前にはディスクのチェックとバックアップは重要, ということを今回の件で思い知らされた.

Time Machine導入しとくか...

修復作業中のいろんなところで,Time Machineからシステムを復元するメニューが表示されていて, バックアップちゃんと取っておけばよかったと痛感. HD買うか...

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